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腎臓の痛み(高校編)

高校入学後、またも腎臓の痛みが再発しました。

高校入学後、私は2つの目標を立てました。
ひとつは当時住んでいた田舎から脱出し、生まれ故郷へ戻るために、生まれ故郷近くにあった大学への受験。
もうひとつは中学時代の轍を繰り返ないための運動部への入部です。

前者については別項に譲るとして、後者の運動部への入部なんですが、なにぶん、中学時代の蓄積がないため、球技などは除外し、高校からでも、初心者からでもさほど差がつかないものを探しながら、入学式の数日後にあった、部活の説明会に臨みました。

いろいろな部活の紹介があった中で私の目を引いたのは柔道部でした。
田舎の進学校ゆえか、柔道部にはいかにも人が集まっていないようで、弱そうで、あまり賢くもなさそうな部員が2人、練習が楽であるとか、練習時間の半分はバドミントンやサッカーなどをやって遊んでいるとかと、ネガティブアピールを繰り返していたので、これなら体力のない自分でもできそうだと思い、その日のうちに入部届を出すとともに、見学に行きました。
道場は、とりあえず専用の道場ではありましたが、築50年は優に経っていようかという代物で、ホコリの舞うような環境で、使い古されてすっかり柔らかくなった柔道畳が幾十枚か敷いてあるという状態でした。

件のヤワ部員のほかはけっこう強そうな先輩部員もいましたが、道場に入ったときも部員一同、バドミントンに興じているという状態で、私の期待に添う体たらく、というか状況であり、自分の選択に狂いはなかったと、意を強くしました。(^。^)



そのチンタラ柔道部に入部し、ぼちぼち練習をしながら過ごしていた夏休み。
またも、血尿が出てしまいました。やはり、体力がないせいか、それとも腎臓が弱いせいなのか、チンタラ練習でも私にとっては過重な負担だったようです。

以前にお世話になった指圧師の先生は、すでに高齢のため、祖父母宅には来ていませんでしたが、親が電話をかけて相談したところ、先生宅でなら治療を行ってもよいということで、早速、先生宅に通うことになりました。
小学生のときは痛いだけであった指圧も、高校生になったその当時は、体ができてきたせいか、それほどの痛みは感じず、先生を怒らせることもありませんでした。
家での先生はごく穏やかで、最初は過去の記憶からかなり緊張していた私もじきにリラックスして施療を受けられるようになっていきました。
結局1ヶ月ほど通ったある日、治療の終了を宣言され、私はお礼を言って、先生宅を辞去しましたが、なんというか、物寂しさとでもいう感情が去来したことを覚えています。

先生の治療の甲斐あってか、その後、高校を卒業するまで腎臓の異常を覚えることはありませんでしたが、どうも、無理をするといけないようで、大学時代にこの病が復活することとなりました


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(17.11)
(最終更新 19.10.23)

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