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| 尿管結石?&股関節亜脱臼? |
クエスチョンマーク(?)が2つもついて、何とも締まらない表題ですが、ハッキリわからないので、一応両方とも?をつけました。 20代に入ったばかりの夏、それは突然に起こりました。 ある夜、友人宅を訪ねた私は、しばし談笑していました。 しかし、腰のあたりに何となく違和感があります。 気のせいだろうとそのままに、友人と話していましたが、腰の違和感はどんどんひどくなり、はっきり痛みと知覚できるレベルになりました。 しばらくは我慢していましたが、さらに痛みはひどくなります。 このまま居続けていては、帰ることもできなくなると恐慌に駆られた私は、あいさつもそこそこに、友人宅を飛び出しました。 家までは10km。 原チャリでなく、ヨンヒャクのバイクで来ていたので、通常なら15分そこそこの道のりです。 しかし、徐々に増してくる痛みに耐えながらの道中はけっこうキツイものでした。 転倒しなかったのが奇跡のような、苦痛との戦いにどうにか耐えて家に辿りついた私は、家に入ると、もうそれ以上は動けなくなりました。 病院に行くことを勧める親を振り切って布団にもぐりこんでいましたが、痛みは増すばかり。 ついに病院に行くことにしました。 消防で夜間診療の当番病院を聞き、母の運転する車で病院に行きます。 しばらく待たされた後、診察したのは内科が専門とおぼしき若い女医さん。 腰が痛いというのでレントゲンを撮ったりしましたが、結局原因不明。 最後には耳元で 「性病の可能性はない?」 とまで聞かれました。 あいにくと、その数ヶ月は身に覚えなし。 首を強く振って否と答えました・・・。 少し痛みが引いたこともあり、とりあえず痛み止めをもらって帰ることになりました。 翌日、同じ病院を受診しました。 痛みはずいぶん引いていましたが、それでも原因を知る必要があると思い、受診することにしました。 今度の先生は年配の男性医師。 痛みがあるかと聞かれ、今はそれほどでもと答えると、結石だったのではないかとおっしゃる。 しかも場所からして尿管結石だと。 結石というとオヤジの病気だと思っていた20才そこそこのワタシはショック。 先生は畳み掛けるように、この土地は結石になりやすい土地柄だといいます。 痛みがないのなら、水をたくさん飲むように心がけていれば、そのうち出るようになるといい、特に投薬などはなく、診察終了。 結石持ちの宣告を受けた私は、少々ブルーになって帰りました。 帰って母に病名を話すと、ため息。 腎系の病気が多かったから、そのためだろうかといいます。 そして、その日のうちに結石にはスギナ茶がいいということを聞き込んできました。 そしてスギナがよく生えているところも。 ・・・。 つまり、スギナを採集して、それでスギナ茶を作って飲んだらいいということを聞き込んできたのです。 ま、いいんですけどね、ただ、なーんとなく野良犬扱いのような気がして嫌でした。 まあ、安く治れば、それに越したことはないんですけどね・・・。 翌日は早速採集の旅です。 といっても実家から約2kmの堤防。 そうです、それこそ野良犬とかがオシッコしたり駆け回ったりしているような堤防の野っ原でスギナを採集しようというのです。 完全に野良犬扱い。 ま、いいんですけど・・・。 母子でたっぷりスギナを採集し、家に帰ると早速それを煎じて飲みました。 よーく洗ったのはいうまでもありません。 恐る恐る飲んでみた野っ原から摘んできたスギナで作ったスギナ茶は・・・。 けっこー青臭いけど、まあ、ドクダミ茶とかに比べたらマシかな、というレベル。 そう、私に似て体の弱い(というかこの人からの遺伝で体がヤワだったと思う・・・)母は、けっこーな健康オタクで、昔からドクダミ茶とか青汁とか、クソまずいものを好んで飲み、体の弱かった私もよく(ムリヤリ)飲まされてきました。 たっぷり摘んできたので、ストックは嫌ほど。 それを毎日飲む(飲まされる)ことになりました。 ま、いいんですけどね、安く治れば・・・。 それから数日後、今度は股関節に痛みが走るようになりました。 なんとなく関節の収まりが悪いという感じの違和感とともに。 これも母に話すと、祖父の入信していた古神道系の団体の信者で、腕のいい人がやっている整骨院に行けといいます。 実家から20km。 普段なら、そしてヨンヒャクのバイクならなんでもない距離ですが、何せそのときの私は結石爆弾を抱えた身。 途中で爆弾が破裂して激痛が襲ってきたらどうしようもありません。 けっきょく、こたびも母の車で向かうことになりました。 その整骨院の先生は確かに腕がいいようでした。 親子でやっていて、しかも二人とも大柄。 180cm、70kg弱(当時)の私の体を子ども扱いしてグルグルガキガキやった後、おもむろに、 「股関節の亜脱臼やな。」 といわれました。 そしてしばらく通えとおっしゃる。 バイクはあるが、結石の疑いありということを話すと、バイクの振動でかえって良くなるんじゃないかとおっしゃる。 まあ、そりゃそうかもしれませんけどね・・・。 ということで、しばらくその整骨院に(結石持ちの身で)バイク通院することになりました。 股関節の亜脱臼には、確かに心当たりがありました。 少林寺拳法に熱中していたころで、そのころは準備運動まったくなしに、足刀蹴りとか平気でやっていましたから。 相手の顔面を足刀で平気で蹴れるぐらいに足は上がっていたし。 前蹴りも自分の頭上10cmぐらいまでなら軽く足は上がりましたから。 そんなことを準備運動なしにやっていたため、股関節が痛んだのではないかと思います。 不思議なことに、それを言われてから痛くなってくる股関節。 プラシーボ効果? 先生に言わせると、今まで出てこなかったのが一気に出たということでしたけど。 通院は数日置きにすることになり、そのたびにバイク通院です。 初回はさすがに痛みがいつ襲ってくるかとヒヤヒヤしましたが、特に何もなく整骨院に到着。 先生に股関節をグルングルンバキバキやってもらって治療終了。 こんなのを数回やって、10回までいかないうちにもう大丈夫といわれ、通院終了。 うーむ、確かにあの先生は腕が良かったと思います。 でも、それ以来、さすがに足刀は蹴りにくくなりました。 たまーにそれを忘れて足刀を蹴るとズキン、と痛みが。 蹴った後に股関節の辺りを拳でガシガシ叩いて痛みに耐えないとならなくなり、上段はおろか、足刀自体を使うことが少なくなりました。 私の得意技だったのに・・・。 股関節の不調はその後も続き、数年前からは、前蹴りでも股関節からガキン、という異音がするようになりました。 なので、自然と蹴りのトレーニングをすることも少なくなってきました。 結石の方はどうなったかというと・・・。 これも結果は出ました。 意外な形で。 ある日、何気なくオシッコをしていると・・・。 「チャッリーン。」 目が点。 洋式便器を覗き込むと、底のほうに石らしきものが沈んでいます。 ひょっと石が出たってこと? 一瞬後に爆発的な喜び。 ヤッター! これであの強烈な痛みを感じることもないと思うと、ものすごい解放感がありました。 とりあえず、いろいろと骨折りしてくれた母に見せようと、水を流さずにトイレを出て母に報告すると、母はトイレにダッシュ。 悪趣味な母ではあります。 そして・・・。 記念に石をとって置こうと言い出します。 ・・・。 尻込みする私に、なら自分がやると母が言い出したので慌ててそれを止め、恐る恐る割り箸を持って便器の底にアプローチ。 結石をつかもうとすると、途端に崩れてしまいました。 体内で生成された石だけに、強度は全然なかったみたいです。 でも、こんなヤワな石が体内にできて激痛を引き起こすとは・・・。 なんとも言いがたい気持ちでした。 結石はその後も度々ありました。 さすがに激痛を覚えるようなことはそれほど多くはなかったのですが、 「チャッリーン。」 というのは度々。 さらに、粉末状の石がオシッコとともに出るようにもなりました。 茶褐色の砂っていうか・・・。 その砂の場合、量が結構あるだけに、全部が全部は出きらないんですね。 で、残るのはどこかというと、尿道に残ってくれるんです、これが。 それでそんなのが残った日には悲惨です。 何ともイヤーな痛みが尿道にあって、それが次の排尿まで続くのです。 すぐに排尿すればいいかというと、そんなわけにもいきません。 排尿後すぐに相当量を勢いよく排尿できる人なんて皆無。 私もムリ。 砂にもそこそこウェイトがあるだけに、洗い流すにはある程度の流量がいるんです・・・。 こういうのが度々あり、最後には尿道炎を起こすことになりました。 そのときの体験はこちら。 この結石の正体ですが、後に痛風を発症したことから考えて、どうも尿酸結石なのではないかと考えています。 これをやった時はまだ痛風は発症していなかったのですが、胆石とかやるには年齢が足らないし、痛風はある時期まで自覚症状なしでいくみたいですし・・・。 組織検査とかやっていないのでよくはわかりませんが、とりあえず、結石も持病のひとつに加わってくれることになりました・・・。 (19.11.03) 海外ドラマ・映画が字幕なしで理解できるようになる |
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