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| 飛んでいるハエを捕まえる。 |
宮本武蔵は箸で飛んでいるハエを捕まえたそうですが、私は一応素手で飛んでいるハエを何度か捕まえたことがあります。 一回目は、20代前半のとき。 部屋を飛び回っているハエがうるさいと感じ、どうやって仕留めようかと思いながら観察していたとき、典型のようにあるエピソードが浮かんできました。 「宮本武蔵は飛んでいるハエを箸で捕まえた。」 「大山倍達も飛んでいるハエを捕まえた。(指だったか手だったかは不明・・・) 私も挑戦してみようと、よからぬ虫が騒ぎ出しました。 早速部屋を締め切り、ハエが脱走できないようにします。 これで籠の鳥ならぬ、部屋のハエ・・・。 トレーニングの準備完了。 ターゲットとなるハエは、フルサイズの、すこぶるうるさい、空中機動にも高速性能にも優れたヤツです。 早速、気息を整え、ハエハントをはじめます。 ・・・ ハエってこんなに速かったのね・・・。 何度やってもつかまらないです。 そこーっ!と思って手を伸ばしても、ハエ君はその場にいません。 高速機動を駆使して逃れ回るハエ君。 何十回かチャレンジして、その度にむなしく空をつかむワタクシ。 けっこう疲れてきたワタクシは何で失敗し続けるのかしばし考えます。 「視覚に頼りすぎてる。」 という結論に至るのに、時間はかかりませんでした。 目で見たポイントに手を伸ばしても、微妙にタイムラグやズレがあってうまく捕まえられない。 そう考えたワタクシは、思い切って目をつぶることにしました。 確か「北斗の拳」にもそんな盲目のキャラクターがいたような。 聴覚によって敵を撃つ・・・南斗聖拳のシュウでしたか・・・。 このキャラ、好きでしたから。 目を閉じると、ハエの羽音が聞こえてきます。 しばし、羽音を聞くワタクシ。 何ともいえないインスピレーションが走る。 「そこーっ!(アムロチックに)」 目を開けながら拳を走らせるワタクシ。 開けて閉めた拳の中には、しっかりハエ君が握られていました。 うーむ、達人のレベルに一歩近づいたかもしれない・・・と悦に入るワタクシでした。 聴覚で位置をつかんで攻撃を叩き込むというのは、昔ちょこっとやったことがありました。 それがうまくハマったのがこのときのことでした。 でも、今から思い返しても何でできたのか、不思議ではあります。 あと二度(もしかしたら三度)は、実は中国でのことです。 仕事でしばらく中国に滞在してたことがあり、客先の人間など十数人で会食中、一匹のハエが飛び込んできました。 他の会食者たちがうるさがります。 と、無意識に私の手が伸び、次の瞬間にはハエをつかんでいました。 隣の席にいた通訳の人はビックリ。 ハエを処分し、手を洗って戻ってきたワタクシに、「凄いね〜。」と話しかけてきます。 でも、拳法をやっていたことを話し、休憩時間中に体を動かしていたりしてたので、まあ、そういうこともできるのね、ぐらいの認識でしたけど。 翌日には職場でもそのことが知れ渡り、中国人の中にはハエをつかんでみせる人間もいました。 止まってるやつですけど・・・。 ちょっと優越感に浸るワタクシ。 それから何日かした後、またも私は同じようなシチュエーションで、同じように半ば無意識でハエを手づかみしました。 そのときも隣にいた通訳の人は、今度は、またか、ぐらいの認識で、早く手を洗ってこいと席を追い出されました。 ほとんど無意識でハエを手づかみするのを短い期間に連続技でやってのけたのだから、けっこう凄いことのはずなんですけど・・・。 目を閉じてハエを捕まえたときもそうですけど、半ば無意識でいたことに成功の秘密がありそうです。 スピリチュアルページのあるエピソードでも書いたように、ワタクシの守護霊は武術をやっていた人だったようです。 そして私自身、前世で何度か武術家、あるいは戦士だったという確信を持っています。 そのときに怖い思いをしたのか、今生は相当臆病ですけど・・・。 今生では少林寺と柔道を少々やった程度ですが、どうも過去の蓄積が意識レベルを下げると出てくるような気がします。 相手の動きがスローモーションで見えることがたびたびあったり、構えている相手を、あたかも将棋の手のようにこういう風に攻撃していったらこう受けて、何手先に相手の構えが崩れて、そこにどういう攻撃を叩き込んだらいいかが読めて、その通りにハマって相手に攻撃を叩き込んだりすることがたびたびありました。 虚心坦懐といいますが、虚心になったとき、前世での蓄積が出やすくなるのかもしれませんね。 (20.04.20) レーシック(近視・遠視・乱視を治す視力回復手術)の体験談 |
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