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真向法と西式健康法。

真向法と西式健康法。
日本人の発明した二つの有名な健康法は、それぞれ効果的な部位が違うように感じます。
真向法は特に腰部に効果的であるように感じますし、西式健康法は背中から上の部位、肩から首にかけて特に効果があるように感じます。
私は西式健康法については金魚運動と背腹運動しかやっておらず、背腹運動も500回のところ、100回しかやっていません。
真向法についても各姿勢を3分間保持するところ、30秒間しか実行していないので、深い効果は体感していません。
その点は断っておきますが、それでも、効果のある部位は上記のように違うと感じます。
それは運動する部位が違うことによると感じています。


○真向法

真向法は、4つの体操からなっています。
さまざまな姿勢で座り、背筋を伸ばした状態とうつ伏した状態をそれぞれ3分間保持する、それだけの体操なのですが、これがなかなかどうして、大きな効果を発揮するのです。
姿勢を長い時間保持することにより、腰椎周辺の筋肉を伸ばし、あるいは収縮させて、それを長い時間続けることで、過緊張・過収縮を取り除き、腰椎周辺の筋肉を正常化することで、腰椎を中心とした骨格を直し、それを全身の矯正に波及させる効果があると感じます。
つまり、腰から始まる全身矯正のアプローチというわけです。
私はフラフラ病(自分で命名)を治すためにこれをやり始めました。
しかし、少しはよくなったような気はしたものの、ある程度以上は治りませんでした。
なので、フラフラ病の治療法としては、じきにやめてしまいました。
私の場合、肩から背中にかけての筋肉がガチガチに硬化していて、腰からの筋肉のリリース効果が得にくかったためであると考えています。
でも、腰痛にはかなり効果があると感じており、今も真向法はやっています。
かなり長い時間、PCに向かっているため、座り詰めで腰が痛くなることがあり、そんな時はこの真向法をやります。
そうすると、数日で治るのが常です。
真向法の実践ですが、私は各姿勢を30秒間続けるようにしています。
正式には3分間ですが、そこまでやろうとすると、かなり時間がかかり、面倒になってしまうので、ストレッチの理論、「30秒間ストレッチを行うと十分に効果が上がる」という考え方を組み合わせて、30秒間姿勢を保持するやり方にしています。
これなら十分に続きますし、効果も十分に出ます。
なので、腰痛持ちの方には、真向法は十分にお勧めできる健康法であるというのが、私の意見です。

真向法に関する情報。
(社)真向法協会HP
真向法体操(真向法協会HPより、アニメで解説しているのでわかりやすいです。)
おすすめ真向法体操(イマイズ・ドット・コム)


○西式健康法

これに対して西式健康法は、金魚運動で全身を小刻みに運動させることにより、脊椎周辺を中心とした筋肉を緩め、背腹運動により、振り子の遠心力で脊椎を矯正しようというものです。
上半身を左右に揺らせる振り子運動は、腰が支点となるために、揺動による矯正効果は、頭や首、肩など上のほうが大きく、腰など下に行くに従って効果は低くなります。
背腹運動に限って言うと、特に、肩や背中から上の部分の骨格の矯正には大きく効果があると感じます。
私の場合、特に首から肩にかけて、骨格に問題があったようで、整骨院に頻繁に通っていたのですが、これをやりだしてからはだんだんと整骨院に通う頻度が少なくなっていきました。
背腹運動をやると、時にバキバキとものすごい音が首や肩からすることがあります。
運動中にゴキゴキ言うのは日常茶飯事です。
それぐらい、首や肩の骨格に与える影響が大きいように感じます。
私の場合はまた、背腹運動の準備運動が効果的でした。
この段階でよくバキバキ鳴ります。
1日に2回実行するのが常ですが、調子が悪いと感じたときは、準備運動だけを日に何度かやったりします。
肩こり体操とも似ていますが、コチラの準備運動のほうがより効果的であると感じます。
肩こりや首の不調に悩まされている方には、この背腹運動は、金魚運動と組み合わせて使うことを強力に勧めます。
金魚運動は、全身を小刻みに動かすのですが、重量のある胸部や頭部は運動の支点となりがちです。
なので、胸部から下の部位に効果ありというのが私の印象です。
私の場合は、フラフラ病の原因が肩から首、背中の筋肉や骨に問題があると考えていましたので、通常の金魚運動ではなかなか動かせない、肩甲骨の辺りの背筋やその他の筋肉を動かすため、少しアレンジを加えたりしていました。
金魚運動は筋肉を緩めるには効果的ですが、骨格の矯正までには至らないような気がします。
ただ、慢性化した腰痛や肩こり、背骨の不調などは、ゆがんだ骨格の状態で筋肉が固まり、整体やカイロプラクティックなどの矯正を行っても、固まった筋肉のおかげですぐにゆがんだ状態に戻るという問題があります。
私の場合がまさにそれで、整体やカイロを施術してもらっても、最長一ヶ月、最短は1日で不調が戻るような状態でした。
金魚運動は、そのような固まった筋肉をほぐすには、非常に効果的な運動だと思います。
慢性化した症状を持っている方は、ぜひ、試していただきたいと思います。
見てくれは悪いかもしれませんが、効果は非常に高いと思います。

西式健康法は、金魚運動と背腹運動だけのものではありません。
木枕や硬い床に寝ることで骨格を矯正する健康法をはじめとし、上述の金魚運動や背腹運動に加え、合掌合蹠運動や毛管運動、さらには食事法や行法までを包含した、ひとつの生き方、あるいは哲学とまで呼べるほどの整備された体系となっています。
生食療法や断食療法は、昔の忍者や行者の修行法を彷彿とさせ、実際にも、そのあたりから着想を得ているようです。
実際にすべての療法を実行すれば、いわゆる超人の域に達することも可能なのではないかとも思います。
しかしながら、現代人が実行するのにはなかなか困難であるとも思います。
私は、自分に必要と思われる金魚運動と背腹運動を取り入れていますが、興味のある方は、一度、本なりHPなりをご覧になってみるとよいかと思います。

現代人は、特に肩こりや頭痛やめまい、浮遊感などの不定愁訴に悩まされがちです。
それらの原因のひとつが肩から首にかけての骨格の異常や筋肉の硬直あるいは過緊張だと考えています。
私のフラフラ病も(霊的なものは別にして肉体的なものは)それらがメインの原因だと考えています。
この西式健康法をやりだしてから、かなり症状が軽くなりました。
このような不定愁訴に悩まされている方は、ぜひ、この西式健康法を、金魚運動と背腹運動だけでもやっていただきたいというのが、同様な病に長い間悩まされた私の願いです。

西式健康法に関する情報
西式健康法通信
西式健康法岡山健康学院


(20.02.04)



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