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覚せい剤は人を殺す(シャブ中を観察しての感想など)

私がやっていたわけではありません。 念のため。 
数年前、中国地方の小都会にいたとき、シャブの売人とシャブ中だったことのある人間と、それぞれ一時期付き合ったことがあります。 
その人間たちとの付き合いから考察したシャブ中の問題点を少々。

1)頭の回転が速くなるようにいっているが大嘘。
2)論理的思考が不可能になってる。
3)堪え性が全然なくなる。
4)倫理観の希薄化。
5)顕著な自己中心性。

ざっとこんなところが見受けられました。 
要するに、脳の発達と進化が阻害され、また、幼児化が進行するということです。
進行すればするほど、社会生活が困難になっていくことでしょう。
以下、私見による説明を少々致したいと思います。

1)、2)について。
シャブの売人が言う誘い文句にこんなのがあったように思いますが、完璧に大嘘です。 
本人はキレキレに切れているつもりのようですが、段階を踏んだ論理的思考ができず、思考の飛躍が繰り返されたり、浅い思考しかできない結果、思考スピードが早くなっているように本人が思い、得意がってるに過ぎないように思われました。
従って、シャブ中になったが最後、頭を使う仕事には就けない、就いていられないと覚悟するべきでしょう。
逆に、このような症状が起こることを考えれば、ミュージシャンなどがシャブに手を出すのはある程度理解できます。 
支離滅裂なもの、突飛なものは、日常の世界からのリープ(飛躍)として、芸術の世界では珍重される可能性がありますから。 
それでも、長い年月にわたって評価に耐えうるものは出来ないとは思います。

3)、4)、5)について
まー、シャブなんぞに手を出すぐらいですから、元からそういう性向はあった人間たちだったんでしょうが、見事なまでにこの面では幼児性が表れていました。 
小学生以下。 
欲望の充足という面において貪欲。 
社会人としてほぼ破綻してたと思います。 
思うに、シャブによって得られる快楽は他の手段によるものよりも刺激が強く、長時間にわたるために、情緒面の破壊が起こり、それによって表記の症状が表れるということでしょうか。

禁断症状は確認することが出来ませんでした。 
最後には二人ともシャブから離れていったので、禁断症状はなかったか、あるいはごく弱いものでしかなかったのではないかと思われます。
終戦直後の流行時(ヒロポンという名称で)のことを書いた小説を見ても、禁断症状についての描写がないことから考えても、禁断症状は強くないと考えるのが妥当ではないかという気がします。 
フラッシュバックが来たら狂人コースは間違いないので、だからといって手を出すのは勧めませんけど。
ちなみにフラッシュバックは、やめてから何年たっても起こるリスクは下がらないようです。
ですので、興味本位でやるのは危険だということを重ねて申し上げておきます。

当時、その地で出まわってたのは北朝鮮産のものだということでした。 
これは売人氏から聞きました。 
外貨獲得の手段だったのでしょう。 
日本海側の県から漁船で出て受け渡しをするとか何とか。 
又聞きか、自己の存在を誇張するための作り話のような気もしました。

シャブの売人のほうはその当時40歳。 
いろいろと手広く商売をしていると紹介されたのですが、実際には、いろいろと手広くシャブを販売していたというところでしょうか。(~_~;) 
上のような性格を持ち、完全に人間としては破綻していました。 
話をしていても全く噛み合わない。 
言ったこと、約束したことを全く覚えられない。 
突然騒ぎ出す。 
感情の起伏が異常に激しい。 
人に対して高圧的に出たり、逆に怯えてみたり、情緒面での不安定度著しい。 
ざっと挙げてもこれぐらいの欠陥があります。 
もう、こうなると社会生活は不可能で、シャブの売人以外の仕事はできそうに思えませんでした。 
それでも、知り合って数ヶ月後に、「喜楽の会」に無理やり連れて行って光のシャワーを浴びさせたのがよかったのか、しばらくして売人から足を洗い、弁当屋でアルバイトを始めたようです。 
その後どうしてるかは知りません。 
数ヶ月で縁が切れましたので。 
うまくやっているといいですが。

もう一人の元シャブ中患者のほうは、これもムチャクチャな人間でした。 
飲食店の店長を任されていたにも関わらず、店の金には手をつける、釣り銭は落としたと言ってネコババする、遅出早上がりを平気でやる、仲間にタダ飲みを恒常的にやらせる、うそは平気でつく、と、こちらも完全に人間としては破綻してました。 
おまけに借金魔。 
店の同僚から寸借はしょっちゅう。 
サラ金の自動契約機のことを「銀行」と呼んでいたことをご紹介すれば、どんな人間だったかおわかりいただけますでしょうか。(~_~;) 
ただ、性格が抜群によく、接客時の人当たりが抜群にいいことと、調理の腕がピカイチだったことで社長の寵愛を得ていたため、クビにはなりませんでしたが、それが彼を増長させてしまったことは否めないと思います。 
結局、遊興(といってもギャンブル以外の飲み食い遊び)で自己破産に至りました。 
自己破産してもなお、奥さんの勤めていた会社(共働きで破産ということですから…)のほうで頭金無しで新車が買えるからということで、新車購入を真剣に考えていた様子には、さすがに呆れかえりました。 
今はどうなっていることやら…。

さて、シャブ中患者二人の人となりをご紹介しましたが、それでもシャブみたいなものをやりますか。
私は絶対に手を出しませんし、怪しい薬に手を出すのも怖くてできません。 
まかり間違ってシャブなど体に入れたら、廃人コース一直線ですから。 
彼らのように。


・・・と、ここで終わる予定だったのですが、とんでもない情報が入ってきたので、これを追記として紹介しておきます。
覚せい剤類似物質というものが、合法的に出まわっているようです。
またの名を新型抗うつ剤。
詳しくはこちらのメルマガのバックナンバー同・別記事をご覧頂くとして、ここに書かれていることは、まさに衝撃的でした。
日本の医療現場でも広く使用されている新型抗うつ剤と、覚せい剤が似通った作用を持っているという事実。
それを書いているクリニックのサイトもあります。
こちらのサイトでは、覚せい剤と新型抗うつ剤の化学式を掲載しています。
一目見て、その類似性がわかります。
ベンゼン環(だったかな)についている化学式がほんの少し異なるだけ。
従って、作用が近似するのも、当然あり得ることと思われます。
薬剤の発売元の注意書きにもそのような記述があるようです。
そして、もっと衝撃的なことは。
最近頻発している凶悪事件の犯人の多くが、この新型抗うつ剤を使用していたと見られるということ。
日本でもアメリカでも。

もし、この新型抗うつ剤を使用している人がいたら、今すぐやめさせてほしいです。
なんといっても、覚せい剤類似物質なのですから。

既に服用してしまった人がこの毒素を抜くには・・・。
と考えて、その方法を聞いてみたところ、以下のようなインスピレーションを得ました。

・玄米菜食
玄米のヌカの部分は消化されずに体外に排出されますが、体内を通過する際に、腸内の掃除をしてくれる効果があります。
それで徐々にでも排毒ができるようです。

・肉食は禁止
それと、肉食は攻撃性を高めること、鶏肉や豚肉を中心に抗生物質などを使用しているケースがあることから、体内の毒物耐性を下げるので(化学物質過敏症と同じ発生機序により)、やめるべきです。

・植物性たんぱく質の積極摂取
薬物で麻痺・退化させられた脳の組織や神経を回復するのに、植物性たんぱく質を摂った方がいいようです。
豆腐とか大豆とかが代表的な食品になります。

・黒いもの
黒豆とか、黒ごまとか、あるいは昆布とか、黒いものが良いようです。
昆布ならアミノ酸の補給という意味合いがあるように思われます。
黒ごまはヴィタミンEなど、ゴマに特に多く含まれている成分が、脳の機能回復に寄与するようです。

何分にもインスピレーションですので、信頼性はと聞かれると、何とも答えられませんが、一応参考までに記しておきます。

いずれにしても、薬物を体に入れるということはリスクがあります。
まして、違法とされている薬物、危険性が叫ばれている薬物についてはなおさらです。
これらの薬物を、興味本位で摂ったりすることは絶対にしないようにしてほしいと思います。


参考リンク:
【 薬物乱用、依存症、200人の証言 】赤城高原ホスピタル
【 リタリン乱用 】 (向精神薬)(赤城高原ホスピタル


(18.06.07)
(最終更新 19.12.13)

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