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○ 近所の同業者は敵か味方か。

飲食店を運営するとき、避けて通れないテーマだと思います。

私は当初、同業者は対立的存在だと認識していました。 
飲みに行かなくても退社時はよく店内をチェックしていましたが、ついでに見る近所の同業者の店の客入りが悪かったとき、それ見たことかとばかりに心の中で快哉を叫んだものです。

しかしながら、よくよく考えてみると、近所の同業者も繁盛していたほうがメリットが多いことに気付きました。 

自分の店だけが客入りが良かったとしても、それだけでは人通りはなかなか生まれません。
飲食店の場合、特に夜の営業の場合、人通りがあるかどうかは客入りに大きく影響します。
人通りがあればそこに活気が生まれるわけですし、一見客が入ってくる確率も増します。 
あるいは、他の店が満員で吸収できなかった客が入って来たりすることも期待できます。 

そこから考えると、近所に同業者があり、繁盛しているほうが、特に夜の営業時にはメリットが大きいわけです。



もちろん、自らの店に競争力がなければこのようなメリットは生かせません。 
いいものを出していて、内容に自信のある店ならば、近所の同業者と張り合うのではなく、共存共栄で行ったほうがよいと考えられるのです。
まあ、共存協栄というよりは、競争的共栄といった方がいいかもしれませんが。


ですから、近所の同業者は敵か味方かという問いに対して、私は味方であると主張します。



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