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2012年の黙示録―ついに解読された終末予言 (単行本)  なわ ふみひと

日月神示をはじめとする神示や聖書など、さまざまな予言書を下敷きに、現代の世界が抱えている問題を指摘し、それに対してわれわれはどう生きるべきかを書いた本。
安直にオカルティズムに堕することなく、冷徹でできる限り客観的な目線から紡ぎ出される言葉は明快であり、それでいて心に響く。

現代社会がいかに矛盾に満ち、行き詰まり、自壊する運命にあるかを冷静な筆致で描く。
肉食や資本主義、石油文明がいかに地球を破壊し、人間の心を破壊しているか。
そして人類を影から支配しようとたくらむ勢力の存在。
日本を標的とした謀略の数々。
紙幣に込められた闇の勢力のメッセージ。
周到に計画され、精神、倫理観から破壊されていった日本。
世界を俯瞰すれば、すでに消費経済、貨幣経済は破綻の危殆に瀕し、崩壊は不可避となっている。
その先になにがあるのかを考えたとき、筆者の手にあったのは上記の預言書だった。
その中でも筆者が特に注目しているのは日月神示である。
現代の状況をすでに予見し、警告し、憤っている日月の神。
しかし、日月の神はまた、高らかに日本発の弥勒の世の到来を謳っている。
人も草木も輝く世。
うれしうれしのことばかりになる世。
その世を迎える前の、夜明け前がまさに現代の状況であるという。

筆者は、日月神示の内容を紹介しながら、これから2012年にかけて起ことされていることを紹介し、「次の世」に向かうために、私たちはどう生きるべきかについてを、日月神示から紹介しながら説いている。
「光の子」になるには、実はシンプルなことをやればいいとし、その方法を紹介している。

今の世の中が正しいと思い、この文明がこのまま突き進んでいくと思う人は、どれだけいるだろうか。
論理的に考えればエネルギーは逼迫し、食糧需給は逼迫し、一方で国際金融資本は自分たちの利益追求に熱中し、一方で毎日万単位で死ぬ人たちがいる。
どう考えても破綻寸前、あるいはすでに破綻状態にあると考えるべきであろう。
しかし、この状況が意図して作られたものであったとしたら。
この本は霊的なことをできる限り論理的に明快に書いているため、霊的なことを信じない人も、この本には一定の説得力があることを認めざるを得ないだろう。
妄念に囚われた人でない限り。
すべてとはいわないまでも、多くの人がこの本を読み、行動すれば、日本から世界は変わっていき、弥勒の世にも比較的楽にたどり着くことができるのではないか。
そのような期待さえある。

今の状況に閉塞感を感じ、限界を感じるすべての日本人に、そして操り人形、あるいはデクノボーのような官僚や政治家たちには必ず読んでほしい一冊。

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