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[2012年に再び戻ってくる]天使的宇宙人とのコンタクト   ハワード&コニー・メンジャー

幼少から宇宙人とのコンタクトを体験し、第2次大戦後、本格的に宇宙人とのコンタクトを取り始めた著者の、体験を率直に綴った著書。
このメンジャーという人は、日本ではそれほど知られていないが、アメリカを中心とする海外では、かの有名なジョージ・アダムスキーをもしのぐほどの支持を受けているといわれる。
著書によれば、彼もまた、地球人の進化の手助けのため、ほかの惑星から来た魂だということである。
オイカイワタチにある「ワンダラー」という存在である。
この本の特徴的な点。
それはUFOへの搭乗体験をはじめ、UFOのエネルギー源に関する言及と、その基礎的な実験を彼自身が行い、ついには無人UFOまで作ってしまったことであろうか。
彼は実際に彼らのUFOに乗り、宇宙旅行や、月への訪問も果たしている。
彼はあるとき、非常に進化した宇宙人から、テレパシーによる、イメージを中心とした教育を受ける。
ごく短時間の交感によるその教育の中で、彼は宇宙の法則を学んだとしている。
そのときからさまざまな知識や技術が一気に開花したようにも思われる。
彼の理論によると、宇宙にはエネルギーの流れがあり、UFOはそのエネルギーをうまくトラップし、動いているのに過ぎないという。
また、重力は押す力であるといっている。
宇宙のエネルギーの流れにより、地球表面に押さえつけられているだけであるといっているのだ。
そのエネルギーの流れを月が遮ることにより、潮の潮汐があり、そしてUFOはそれをうまく遮断することにより、自由な動作を可能にしているといっている。
彼のUFO研究は、あるアクシデントからアメリカ政府の目に留まり、やがて、ある機関のUFO開発プロジェクトに携わることになった。
地球製の有人UFOは、彼や、集められた科学者たちの努力により完成し、実際に空中を飛翔することになった。
その成功をもってプロジェクトが解散した後、UFOに関するプロジェクトは跡形もなく消えてしまう。
これは、アメリカはすでに地球製のUFOを持っているという情報と符合する。
そして地球を訪問する宇宙人の目的とその体に関する言及も目を引く。
地球人の進化を助けるために、少なからぬ数の宇宙人が地球を訪問し、あるいは地球上で暮らしているというのだ。
あるものは指導的な役割を担い、またあるものはそれとわからないように周りの人々の意識を変えていく役割を担っていると。
進化した星の住人の体は、高次元にあり、波動が精妙なために、地球人にはなかなか見ることができないという。
地球に住むことになった金星人は、そのために、わざわざ体の波動を落とすことまでしたという。
このあたりは、日月神示にある、進化した人間の体についての言及とシンクロする。

また、光についての記述も興味深い。
光は宇宙空間を瞬時に進み(=無限の速さ)、大気中で有限の速さとなるというのだ。
このことによって、相対性理論の欠陥がある程度保障されるのではないだろうか。
光の速度を一定とした場合に誘導される、時間が遅延するというローレンツ変換など、どうにも違和感があったが、有限距離と規定できる大気中なら、それもアリかと思う。

この本には多くの情報が収録されているが、著者の冷静な著述により、単なるオカルティックな書物に終わっていないように思う。
単なるオカルティズムと、科学的な視座から次代の文明を見つめる視点と。
その二つをつなぐ本のひとつだと思う。

(最終更新:20.02.09)
(20.01.25)

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