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守護霊を知る

霊覚者の人とお会いした後、祝詞奏上を欠かさず行うようになりましたが、ニ月ほど経ってもフラフラ病は良くなる気配がありませんでした。 
その間、その方に会いにいった母親が、あることがきっかけでその方を避けるようになり、縁の切れたような状態になってしまいました。

帰ってきてから数ヶ月経っても、いっかな病気が良くならず、働けないままでいるのを見かねた母親が、もう一人、以前から付き合いのある霊能者の元へ行こうとしきりに誘うようになりました。
私は霊覚者の方から教えてもらったことで十分と思っていましたが、母親があまりにも熱心にいうため、何十度目かの誘いに対してイエスの返事をしました。 
母親は早速予約を取り、翌日にいくことになりました。

その霊能者の家は農村地帯の真中にあるアパートでした。 
霊能者の方は50代半ばと思われる女性で、第一印象は悪くありませんでした。 
大きな神棚のある部屋に通され、セッションが始まりました。 
榊が束になって生けられ、仏像がいくつかあるのが目を引きました。 
名前を書き、その方が霊との交信に入ります。 内容を簡単に示します。

・本籍を問われ、実家の番地であることを告げると、まず言われたのが、この土地にいたら成功していたということです。
私はこの土地が嫌で大学入学と同時に離れ、途中1年ほど暮らした以外はずっと離れていたのですが、その間、結局はこの土地に帰ってこなければならないように導かれていたということを聞きました。 
何度かの進路の選択のときに、失敗するような選択をするように仕向けたりということをされたようです。 

・守護霊を教えてもらいました。
2人おり、いずれも母方の先祖と聞きました。
一人は幕末から明治にかけての男性で、武士でないのに刀を差していたということから農民の中でもかなり高い位、恐らくは庄屋か富農という地位におり、武術をやっていて、かなりのレベルにあった人であったが、傲慢な性格で、人を抵抗できないようにして打ち据えたりしていたそうです。 
私には、両親の離婚でこちらにきた時に取り憑いたということですが、この人、かなり喧嘩っ早くて、トラブルになった相手にはいち早く突っかけていって、オオゴトにしてくれてたそうです。(~_~;)
お陰で私は敵には不自由しませんでした。(笑) 
高校入学以降、柔道、拳法と格闘技をやったのもこの守護霊の影響かと思われ、いささかながら才能があったのも、この人の指導の賜物だったのかもしれません。 
数年前から剣術への関心が高くなってきていたのもその影響でしょうか。(笑) 
性格的にも私と良く似たところがあるので、あるいは私の前世であったのかもしれないと考えたこともあります。 
格闘技の才能を発現できたことについては感謝しますが、トラブルメーキングについては・・・・。 
霊能者の方は、この守護霊なりに必死で守ってくれていたのだと言いますが・・・。

もう一人の守護霊は女性で、よほどつらい人生を送ったらしく、つらいつらいを繰り返すばかりであると聞かされました。 
この人は、霊能者の方が話してくれて、私から離れました。
私のマイナスの意識に感応してついたのでしょうか?



・先祖を祭る義務が私にあり、そのためによその土地では失敗するように仕向けられ、帰らされたということですが、それをやったのが母方の先祖であるといいます。
母方の先祖のほうで、長男が家を継がない、逆縁の状態が続いてきたので、それを止めるために呼ばれたというニュアンスでした。 
でも、母が長女、私は長男ではありますが、母には弟がおり、その人が母方の先祖を祀るのが筋で、母方の先祖には子孫の一人としての義理以上のものはないような気がして、後からかなり疑問に思い、この土地に押し込められたことに対して苦しみました。

・母親はこれまで度々見てもらっていたのですが、今回、私が来ることで因縁がやっとわかったと言われました。
私がこの土地に来るべく、先祖からいろいろとやられていたことを指しているかと思います。

般若心経が良いと言われました。 
祝詞が祓うだけであるのに対し、般若心経は霊に対して因果を説いて成仏というか、浄化させる力があるのだと聞きました。
家の中にいる地縛霊対策として、千回読経を勧められました。
50日間に1000回般若心経を詠む行で、しっかりやりました。(笑)
その後も霊の攻撃はありますが、随分楽になったように感じます。
通算400回目ぐらいで完全に暗誦できるようになり、今も日に2,3回は詠んでいます。 
そして、高橋佳子さんの父親で、GLAの創始者である高橋信次さんが釈迦や般若心経についての著作を遺していることを知り、このことにも奇縁を感じました。

・この霊能者の方は修験道をやられたと聞きました。
滝行などもやったと聞いています。
修験道の創始者、役の小角(えんのおづね、役の行者ともいう)については、平井和正の小説、幻魔大戦シリーズなどを読んで関心を持っていましたので、いささか奇縁を感じました。 
この方は純粋に技術として霊と交信し、浄化する能力を獲得しているように感じましたので、敢えて霊能者という表現を使わせていただきました。
人格的にどうということではなく、力の発現の経緯を捉えているつもりです。
謝礼もお支払いしましたが、2時間ほどのセッションにもかかわらず、びっくりするぐらい安いお金しか支払っていませんでした。 
しかも、謝礼は払う側の随意です。 
欲得ずくでなく、人のために活動されているということがわかるかと思います。

・就職の相談に乗っていただきました。 
地元の大手企業に知り合いがいるということで、履歴書を出しておいたら、口添えをしてくれるということでしたが、しばらく後にその会社の工場に派遣社員として入り、その内情のひどさにあきれ、結局履歴書は出しませんでした。 
また、仕事のお願いは土地の神様にするとよいということを聞き、近くの神社の神様が来い来いといってくれていると教えてくれ、早速行ってきました。


この霊能者の方のお陰で守護霊がわかり、なぜ、実家に戻ってきたのかがわかりました。
また、般若心経を詠むきっかけも与えてくれ、これ以後、霊現象に対しての有効な対抗策を持つことができ、霊現象の頻度が随分減りました。

しかし、私の体を病気にし、一文無しの状態にしてまで実家に連れ戻したとみられる存在に対しては、深い憤りを覚えるようになりました。


(18.01.16) 

   
   

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