SPIRITUAL
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供養。

前世療法を受け、心霊現象や生活への干渉という形で私に関わってきた先祖達の要請を知った私は、すぐに供養を始めました。

と言っても、単純に墓参りをして終わり、というものではありません。 
第一、先祖代々の墓を知っているわけではないですし、それを探し出してお参りすることが供養になるとは思えませんでした。 
それで供養ができるなら、直系の子孫たちも墓参りは最低でもしているはずですから、そもそも傍系の子孫たる私に頼って来たりはしなかったでしょう。 
雲水の前世を持ち、恐らくは子孫のうちでも高い力を持つ私に求めるものは、救いであると考えました。 
未ださまよえる霊達が、肉の身をもつ子孫に頼る理由。 それは、肉の身をもつ故に、霊体では届くことのない、高いレベルにも自由にアクセスできるということに期待しているからだと考えました。 

霊の世界は意識の世界です。 
意識の世界では、自分と同じレベルのものしか周りにいません。 
高いレベルでは例外はありますが、少なくとも不成仏霊のレベルでは、その存在する世界は、同じ不成仏霊しかいない、いわば無明の世界なのです。 
光など望むべくもない無明の世界、そこに蜘蛛の糸の如く垂らされている光が子孫につながるとしたら、光を求めて子孫に頼る行動を咎めることができるでしょうか。 
そして、頼られた子孫はどうしたらよいのか。 
そう考えを及ばせました。

地縛霊にしても同じです。 
成仏することができず、さまよえる存在。 
子孫も十分に供養してくれずにいたとしたら、その場所に住む人に何とかして救ってもらおうとすることが、果たして絶対的に悪いことか。 
そう考えると、頻発した心霊現象の意味も何となくわかり、許すことができるような気がしてきました。

そのようなことを踏まえて、今の自分にできること。 
それは祈って差し上げることだと考えました。 
肉体の次元で祈ることは、霊体の次元で祈ることとは異なる意味があります。 
決定的に異なるのは、肉体の次元では、「祈り」という行為により、容易に高いレベルにアクセスできること。
肉体の次元というのは、高いレベルの意識も、低いレベルの意識もいっしょくたになった、言葉は悪いけれど、いわばごった煮の世界です。 
しんどいことも多い次元ではありますが(多分に本音が入っちゃいますけど)、いいことも数多くあって、その一つに、高い次元の意識体に、低いレベルであってもアクセスすることが叶うということがあります。 
私が彼ら、癒されない、救われない霊達のために祈ることにより、彼らが救われるように道をつける手助けができるなら、それは素晴らしいことだと、そう思いました。

霊能者に会って以来、般若心経を毎晩詠んでいましたが、その目的を根本的に変えました。 
これまでは、成仏してもらうということもありましたが、それよりも心霊現象を抑えるというニュアンスが多分に強かったのですが、その意識を変え、成仏してもらい、霊体の本来存在するべき世界、霊界や幽界へ行ってもらうこと、そして叶うならば、光の世界(=高いレベルの霊界)へ行ってもらうことを主眼において般若心経を詠むようにしました。 
般若心経の語句は、高橋信次さんの著書「原説般若心経」からの知識や、これまでの勉強の成果から得たことを踏まえ、詠みながら同時に、それをよりわかりやすく心の中で翻訳して伝えるように心掛けるようにしました。 
そして般若心経を詠むのを、夜だけから、できる限り朝と夜に詠むようにしました。 
般若心経を詠む時、何となく雰囲気から、霊が来ているのかな、と思うときがあります。 
そんな時が何度か続いた後、自分の力だけでは足りないのではないかと考えて(当たり前じゃーありますけど)、守護神である素盞嗚尊(すさのおのみこと)さま(私の産土神社=生まれた土地の鎮守の神社の御祭神さま)に頼むようにしました。 
その場で頼むだけではいかにもズボラだと思われましたので、近くの神社に参拝にいきますと、(心の中で)言い切ってしまいました。 
もちろん、次の日から即実行です。 
幸いにも近くの神社は八坂神社と八幡神社を合祀しています。 
雨が降らない限り、基本的に毎朝、散歩がてら神社に出かけて参拝することにしました。 
その少し前には、絶対この土地の神社には参拝しないと思っていたことを考えると、これもコペルニックチェンジ(コペルニクス的転回)です。 
ついでに、といっちゃーなんですが、八幡神さま(八幡神社の御祭神さま)にもお願いして、まあ、助けてくれる神様は多ければ多いほどいいかなという、少々浅ましい考えではあるのですが、助けてもらうことにしました。 
その神社には別棟で子安神社もあります。 
そこは、私が生まれる時に祖母が日参して助けてもらったというのを聞いていたこともあって親近感を持っていたのですが、そこの御祭神さま、よくわからなかったのですが、ネットで調べてみたり、参拝したときに感じた印象から、どうも櫛稲田姫ではないかと思われるのですが、その神様にも最近、お願いするようになりました。 
櫛稲田姫ならば、素盞嗚尊さまの奥様です。 
となれば、私と全く無縁という訳ではなかろうと、少々強引かも知れない論理によってお願いするようになりました。 
でも、コノハナサクヤヒメ(木花咲耶姫)のような気もするし。 
とりあえず、両者にも祈っております。(~_~;)
(20.06)最近になって、郷土資料からこの神社の御祭神様が木花咲耶姫様だということがわかったことを付け加えておきます。

祈り方ですが、実際どう祈ってるか、参考になるかどうかはわかりませんが、私のやり方を披露します。
まず、言葉で祈ります。 
「この土地にいまださまよえる霊達が癒されるように。 さまよえる先祖達が癒されるように。 叶うならば、光の世界に行けるように。」
日々、ディテールは少々異なりはしますが、おおよそこんな感じの文句を心の中で唱えて祈ります。 
次に、
「素盞嗚尊さま、八幡神さま、木花咲耶姫さま、彼らの魂が望むならば、救われる、あるいは上の世界に行くのをご助力くださいますよう、お願い申し上げます。」
と、こんな感じの文句を心中で唱えて祈ります。 
無理やり上げてしまうというのは私の主義に反するので、望む方のみ、と限定してます。 
ま、いいのか悪いのかわかりませんが。 
そして般若心経を詠唱します。 
心の中で、詠唱の文句をわかりやすく平易な言葉で翻訳しながら、また、光の世界へと続く、光の糸で示された道筋を、霊達が昇っていくことをイメージしながら。 
到達する光の世界のイメージが、月のようであるのが不思議ですが、これもいずれわかることのように感じます。 
前世の雲水の力添えを得ようと、その姿を脳裏にイメージすることもあります。

いつまでやるか。 
まあ、やる時間がある限り、あるいは飽きるまで、というところではないかと思っています。
いまのところ、金縛りなどに遭うことはなくなっているので、私の周囲の霊達、先祖霊か地縛霊かはわかりませんが、彼らは満足しているのではないかと勝手に思っています。(^_^;)


(18.09.20)
(20.06.15最終更新)


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